ウィーン 錦織圭選手 結果

ウィーンATP500
第二セット、錦織圭選手はアンダーソン選手のセカンドサーブに対してポジションは下がり気味です。
これは良くない流れです。
セカンドサーブで前に出て攻めていくのが勝ちパターンだとすれば、これは弱気が出ている傾向にあります。
しかしサーブは強気のストロークが打てていたので安心して観ていくことにします。
ラブゲームでキープします。
2-1で迎えたアンダーソン選手のサーブでは、セカンドの際にしっかり前に出て構え攻めます。ドロップショットで相手からポイントを取りますが、デュースを凌いだのはアンダーソン選手で2-2となります。

オーストリア・ウィーンの会場に日の丸の旗は無く、辛うじて日の丸鉢巻をして応援してくれている人が映ります。錦織圭選手のポイントに対して拍手は小さく、そんな中とても心強いです。
錦織圭選手はストローク戦に持ち越しサービスキープ、3-2です。
アンダーソン選手のサーブで錦織圭選手はファーストから一歩前に出て行きます。
攻める気持ちが強いのは嬉しいです。
しかし高い点から放たれる強烈なサーブに苦しみます。
アンダーソン選手はサービスキープの確立はツアー5位を誇り3-3となります。
錦織圭選手はファーストサーブが入らず苦しみますが、ボレーに出て相手にプレッシャーを掛けていきます。
0-30から持ち堪えてのサービスキープで4-3です。

錦織圭選手の胸元の鎖が妙にセクシーに見えるのは私だけでしょうか。
アンダーソン選手は難なくサービスキープで4-4です。
アンダーソン選手のコードボールでアンラッキーな30-40を迎えます。
その後アンダーソン選手のドロップボレーに見事に対応しデュースに戻した後、アドバンテージからキープし5-4です。

ダンテ・ボッティーニコーチは相変わらず凄い髭です。

アンダーソン選手は9本目のサービスエースを決めますが、フォアハンドのクロスで
錦織圭選手も粘ります。
しかしキープされて5-5となります。

錦織選手はちょくちょくウエアで顔の汗を拭くので、お腹をペロンと解放します。
ああまたやってるなーと見守ります。
ラブゲームでキープし、6-5です。
アンダーソンもキープし、タイブレイクに入ります。
0-3まで押され、2-4と繋ぎます。
アンダーソンのサーブがアウトの判定にチャレンジすると僅かにラインにかかり、エースが認められ2-5となります。
3-6を迎え、アンダーソン選手のサーブはエースとなり、優勝はアンダーソン選手となりました。

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弱さをさらけだす勇気

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