ウィーン決勝(途中経過)錦織圭選手

ウィーンATP500 錦織圭選手
ウィーン決勝はアンダーソン選手と錦織圭選手です。
K・アンダーソン選手は南アフリカヨハネスブルグ出身の203cmという長身です。
ヨハネスブルグと言えば治安に対して大きな問題を抱えている地域です。
例1 赤信号を車で停止すれば強盗に遭う為停止しないのが常識
例2 白人が駅周辺を歩くのは日中でも自殺行為だから少しの移動でも必ず車を使用するべき
例3 夜間は車でも危険なので外出してはいけない
例4 足元に柔らかいものがあったのでよく見ると死体だった
などがよく言われます。
第一セットはアンダーソン選手がブレイクに成功し、錦織圭選手は1-4と追い詰められサーブを迎えます。
しかしそこは落ち着いてラブゲームでキープします。
アンダーソン選手のサーブに対してボディ気味の正面にリターンを返しポイントを取りますが、高さと回転のあるサーブは対応に苦しみます。
カメラアングルでアンダーソン選手が手前に映ると、遠近感が出過ぎていると思う程身長差を感じます。
会場は北欧系の外観のアンダーソンを応援します。
だいたい観客席も金髪に白い肌の北欧系です、ウィーンですから。
3-5でアンダーソン選手のサービング・フォー・ザ・セットを迎え、錦織圭選手は上気した顔で重心を低く構えます。
セカンドサーブに対しては、下がらず前に喰らい付いてのリターンで30-30まで持って行きます。
途中、スライスも入れながらポイントを積みます。
アンダーソン選手はラインパーソンのアウトの判定に対してチャレンジを使い成功します。
錦織圭選手も相手のセットポイントを複数回凌ぎますが、3-6でこのセットを落とします。