錦織圭選手、準決勝はミハイル・ククシュキン(途中経過)

錦織圭選手、準決勝はミハイル・ククシュキン(途中経過)
ATPウィーン、錦織圭選手は準決勝でミハイル・ククシュキンと対戦です。
ククシュキンとは何回か対戦していますが、錦織圭選手の全勝です。
今回もそう願いたいですが、油断は禁物です。
ククシュキンは30歳、カザフスタン出身です。今回予選からの勝ち上がりです。
ヒゲを剃ってガラリと印象が変わったククシュキン選手です。
リターンからボレーに出て難なくポイントを取る錦織圭選手は安心して観ていられます。ですが、ククシュキンも素早く対応しキープ。
テニスのカメラは天井や空中のレールなどにもに設置され、上から撮影されます。
このウィーンのカメラはベースライン上にもあり、それは丁度サーブで球を見上げる選手の顔をとらえる位置にあります。
サーブを打つ瞬間が実にいいアングルで観られます。選手と目が合ったような錯覚に陥れます。
第一セットでも錦織圭選手のバックハンドストレートやリターンエースが光ります。
ですが相手の予想外の球にミスをしてブレイクチャンスを逃します。
両者キープを続け5-4となります。ククシュキンも良いサーブですが錦織圭選手も深い返球をします。ククシュキンの深いショットに対してもしっかり返すのですが、ククシュキンも左右に振ってきます。そしてアドバンテージを取りますが、緩いリターンの後ミスで逃します。その後再度のアドバンテージを生かして第一セットを取りました!