錦織圭選手、ミハイル・ククシュキンに勝利!

錦織圭選手、ミハイル・ククシュキンに勝利!
第一セット6-4で錦織圭選手が取りました。
第二セット第1ゲームは錦織選手は40-0からミスが続き、アドバンテージを渡します。
その時、コート内で靴紐を素早く締め直したのは気持ちを切り替えるためだったのでしょうか。
その後逃げていくワイドのいい球でアドバンテージを取り返してのキープ。
第2ゲームではするするとポイントを取りブレイク。
ククシュキン選手は他の選手同様、セット間に汗を吸ったウエアを着替えます。これは同時にメンタルの切り替えを図ってもいるのでしょう。(ウエア交換で勝ち進んだ時のゲン担ぎもあるようです)
3ゲーム目ではククシュキン選手がチャレンジに成功しブレイクポイントを手にしますが、攻める錦織圭選手がポイントを戻してキープします。
ククシュキン選手は股抜きなどのスーパープレイではなくとも、鋭い球に対して素晴らしく鋭い返球をするなどしてサービスキープします。
錦織圭選手がサーブ&ボレーでネットに出ると、それをロブで抜いてポイントを取るなどして魅せてきます。
ところで今回、ボールパーソンがラケットを持っています。これは初めての試みで、ボールを拾いやすくすると同時に複数個をキャッチできるという利点から採用されたようです。彼・彼女らの負担が減るのは良いことでしょう。密かに選手達のラケット破壊行為を減らす効果も期待できそうです。
会場はほぼ満席です。ウィーンの夜は半袖からジャケット程度の服装で皆さん観戦しています。(失礼、屋内でした)
ATPレースランキングは現在9位の錦織圭選手です。
(デル・ポトロ選手が骨折のため、実質8位です)
このATP500ウィーンの後はATP1000のパリが待っています。
上を行くのが前回戦ったティエム選手です。応援する側も力が入ります。
8ゲーム目5-2はククシュキン選手のサーブ、錦織圭選手は低めのスピンに対して角度を付けたネットに沿うような返球でポイントを取りますが、ククシュキン選手の粘りでブレイクは成らず。
5-3でサービング・フォー・マッチを迎え、最後はダウンザラインのショットで決勝進出となりました!
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