日中ODAが終了

安倍総理大臣が中国を訪問し、ついに日中ODAに終了を告げました!

ODA…Official Development Assistance  政府開発援助

日本は中国に20年間ODAを続けて、支援していたんですね。

なんとその総額は3兆6千億円です。

それだけの金額を国内で使えたなら、消費税も上げずに済んだかもしれませんね、なんて今更言っても遅いですね。

残念なことに、中国国内ではほとんど知らされていないようで、中国の国民の方達は全く知らないようですね。

日本からODAのお金を受け取っていたことを知らされた、中国の皆さんのインターネットの反応

「ふふふ、嘘でしょ」

「そんなの聞いたことない。嘘を言わないで」

「本当ならなぜ中国のTVや新聞で言わないのか?信用できないよ」

「日本なんかからお金なんてもらうわけがない。嘘をつくな」

「汚いお金を貰っているなら、返したほうがいいのでは?」

などなど、いろいろありました。

日中友好とは程遠いですね。

写真の「北京首都国際空港」は日本から300億円支援しました。

北京地下鉄二号線」なども200億円の日本のODA資金が使われました。

これらはほんの一部でまだまだ病院やら医療センターやら沢山あるのですが、中国国民の皆さんへはそのことは周知されていないようです。

式典でも触れることもなく、記念碑にも一切記述はないとのことです。

日中友好の為に3兆6千億円という大金を捧げたのに、効果は極めて少なかったようですね。

支援中にもジャパンバッシングがあったり、日本の大使館に投石があったり、企業の社屋が燃やされたりしましたよね。

そして最近では、中国は日本のODAのお金を受け取りつつ、アフリカを支援していましたよね。

そんなことから、日本政府も

「中国という大きな国にもはや支援は必要ないようだ」と判断したのでしょう。

 20年で3兆6千億円ですから、単純計算で

 1,800億円/年

の支出が減ることを素直に喜びたいですね。

 1,800億円あれば、オリンピックも余裕ですね。

めでたしめでたし。

太陽光発電のスタンプ

建設記号的なスタンプ

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